またあそぼ
- 2019.05.04
- 思い出の歌
- おかあさんといっしょ
父の転勤先だった徳島では引越しブルーの毎日。前の家に帰ろうと家出をして、森の中で知らないお姉さんに助けてもらったエピソードが「またあそぼ|迷子になって初めてブランコを漕げた徳島の森」。母が迎えに来てくれるのを待つあいだ、公園で乗った夕暮れのブランコは私の中でインパクトが強く、「またあそぼ」という歌になりました。
小学校の教科書に載る栄誉を頂けたけれど、この歌詞の3番は徳島でトラウマとなった思い出がベースになっているのです。わんわん泣くことしかできなかった幼児に声をかけ、背中を押してくれたお姉さんの手は、未来の私だったのかもしれません。
「またあそぼ」
かけあし帰った公園で 声がだんだん消えていく
あしたもあそぼ またあそぼ
夕焼け小焼け
スズメも帰った公園で 空を子犬が見上げてる
あしたもあそぼ またあそぼ
一番星みつけた
みんな帰った公園で 風のブランコゆれている
あしたもあそぼ またあそぼ
あした天気になあれ
©Copyright 織田ゆり子
Youtubeからmaniwa menuetさんのバージョンをお借りしました。
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